光武F2製作日記(暁華帝国華撃団に、ある日謎の人物から荷物が届いた。宅配便A「失礼します、坂口暁様は居られますでしょうか?」 さやか「ぁっ、はい、ちょっとまっててくださいね~」 ――数分後―― 暁「はい、俺が暁ですけど・・・」 宅配便「えぇっと、『SHL-Gunear』という方からです」 暁「ぁ、どうも」 ――その後、暁は判子等を押し、無事に受け渡しを終了した。(?)―― さやか「この、『SHL-Gunear』って誰なんでしょうかね?」 暁「・・・・悪い予感がするんだが・・(大汗」 すると、中には小包と、1枚のメモが入っていた。 『坂口 暁様へ お久しぶりだな、暁。 悪いが、以前某所で注文したガレージキットなんだが・・・・ 急な用事が入って、作れそうに無いんだ。 だから、暇そうなお前に製作代行を依頼する! 以上! 漆黒の破壊神:レドナ・イファーレルより』 暁、さやか「・・・・・・・・」 さやか「と、とりあえず・・・・どうします?(汗」 暁「・・・・と、とりあえず・・・・・作ろうか(汗」 こうして、坂口暁と、水無瀬さやかによる、 光武F2製作が始まったのだった。 頑張れ!暁隊長!頑張れ!暁華撃団! 我々は、光武F2の完成を期待しているぞ! 暁「おい!そこの糞ナレーター!おめぇーも手伝えゴルァ!!!(怒怒」 こ、こうして、始まったのだった・・・・カク(←殴 ~暁華撃団プレゼンツ~ 1/24 光武F2エリカ機 キットレビュー&製作日記 ~初日:とりあえず、キットを観察しようかね(死~ 其の壱『とりあえず、パッケージを、パージ(殴』 暁「う~ん、といっても俺も普通のプラモデルしか作った事無いしな~」 さやか「まぁ、いいじゃないですかぁ! いい機会になると思いますよっ!」 暁「そうだな、まぁ、とりあえず中身でも見てみるか」 暁、さやか「おぉ~~~!!!」 暁「なかなか、カッコイイじゃないか!」 さやか「パッケージにもこだわってますねぇ~!」 暁「やっぱ、ゴタゴタしたのより、シンプルなほうがいいな~」 さやか「でも、F2自体はそうとうゴテゴテしてるっぽいですよ?」 暁、さやか「・・・・・・・・・・」 暁「うぎゃぁ!!じゃあジェネ○ックとかのゴテゴテはどーなんだぁっ!」 さやか「ごめんなさーい」 其の弐『つべこべ言う前に、中身を見たほうがいいと思う人は挙手を』 暁「ま、まぁパッケージでゴタゴタいうとあれなんで――(大汗」 さやか「ちゃっちゃと、先にすすみまーす」 暁「じゃ、開けるぞ」 さやか「はいっ!」 ドクン・・・・ドクン・・・・ドクン・・・・ さやか「時限爆弾でもないのに緊張しますねー」 暁「だな!」 暁、さやか「あははははははは!!!」 こうしたバカップルのショーモナイ会話が数分続くのだった。 そうして、やっとこさあけたのだった。 暁、さやか「おおぉぉぉぉ~~~~!!」 さやか「神秘的ですねぇっ!」 暁「さ、流石だな・・・・・」 暁「よし、とりあえず中身はこれだけか」 さやか「案外少ないんですね~」 暁「それが、ガレージキットってものなんじゃないのかな・・・?(笑」 さやか「ないない(笑」 其の参『パーツチェックは、三度の飯より大切です(マテ』 暁「いまだ、さやか! パーツ袋の準備を!」 さやか「了解!! 準備完了ですっ!!」 暁「よぉしっ!!投げてくれ!」 さやか「どうぞ!暁さん!!」 暁「狼虎滅却・・・・無双天下ぁぁっ!!」 スパン!!シュッ!!スタッ!! 暁「やっぱり、パーツ袋は真剣で切るに限る」 さやか「お見事!! ・・・・でも、何で大○さんの技なんですか?」 暁「ぁ・・・・・えぇ~と・・・その・・・・ そう!大神氏から修行をうけたんだ!」 さやか「ほんとですかー(棒読み」 暁「すみませんでした、さやか様・・・・」 さやか「よろしい、では暁軍曹、パーツチェックを急ぎたまえ」 暁「了解しました!さやか隊長!」 暁「ふぅ、終ったぁ~」 さやか「ご苦労様っ!」 暁「一応チェックしたけど、欠品もなかったよ」 さやか「もし、あった場合はどうするんですかぁ?」 暁「話によると、電話して取り寄せたり、 パーツが壊れていたら壊れた部分を同封して会社に送るそうだ。 でも、今回は絶版になる場合があるから、 1ヶ月以内にパーツチェックは済ませるように!」 さやか「りょーかいで~す!」 其の肆『ガレージキットだって、風呂に入る権利はあるんですっ!!』 暁「よし、さやか、水の準備を!」 さやか「了解!! ・・・って何するんですか?」 暁「ガレージキットはキットパーツ製作工程で、いろいろ薬品を使うんだ。 だから、普段のプラモ以上に念入りに洗わないといけないのさ」 さやか「そーなんですかぁ~ って、暁さん、ガレージキット初挑戦にしては詳しいですねぇ」 暁「ふふ、こんなこともあろうかと、毎月『電○HOBBYマガ○ン』を、 愛読しているのだぁっ!!」 さやか「あーそーですか(棒読み」 暁「なんだよ・・・その微妙な突っ込みは(大汗」 暁「うっし、後は洗剤入れて半日~一日放置だ!」 さやか「じゃあ、今日の作業はここまでですね」 暁「あぁ、それと後ででかい盥の中に光武Fのパーツも入れておくか」 さやか「それがいいですね!」 暁「よし、それじゃ、今日はここまでだな」 さやか「それでは最後にずばり、ガレージキットに必要なことを一言ぉ!」 暁「『愛』だ!」 さやか「・・・・・・・」 暁「じょーだん、じょーだん(笑」 とりあえず、下準備は終った模様の暁華撃団。 次回は製作に入るのか入らないのかは、よく分からないが、 とりあえず頑張れ!暁華撃団! 帝都防衛よりも優先して我らのF2を頼んだぞ! 暁「ちょっとまったぁぁっ!!俺は本当のNEET野郎か!? おい、この糞ナレータァァァッ!!!!!」 ~初日の工程終了~ ~弐日目:ほら、国民主権とかあるように、ガレキにも権利はあるって~ 其の壱『洗って洗ってエンドレス』 暁「うっし!!1日たったから洗うぞっ!」 さやか「了解!!」 暁「う~ん、にしても細かいところまでやらないといけないから大変だな」 さやか「そーですかぁ?私は日頃の皿洗いで慣れてますけど(笑」 暁「では、コツを教えてください先輩!」 さやか「自分でみつけろ青二才(ニヤリ」 暁「・・・・・・・グスン(泣」 さやか「そういえば、暁さん なんで、洗剤と油落としたパーツこの水につけるんですか?」 暁「よくぞ聞いてくれたぁっ!! これは、最新式のN3を使っている、N3水なのだ!」 さやか「N3・・・えっと、オゾンですか?」 暁「うん、だからこれにつけておくとさらに効果倍増なのさ~」 さやか「さっすが暁さん!かっこいい~♪」 とかどーとかいうバカップルの会話が、約数分行われているのであった。 とはいえ、結局はちゃんと、洗い終えたのだった。 暁「うっし~終ったぁ~」 さやか「以外に足腰来ますね・・・・あははは(苦笑」 暁「まだまだ若いのにおばちゃんくさいこというな(笑」 其の弐『バリはバリバリ落とすべし!』 暁「よし!次はバリ(出っ張りなどの不用な部分)をバリバリ落とすぞ!」 さやか「なんだか、急に10度ぐらい気温下がった気がするんですけど」 暁「気のせい気のせい~ それはそうと、こういうバリを落とす時は何使うか知ってるか?」 さやか「ぇ?普通にカッターじゃないんですか?」 暁「あまぁ~いっ!(某漫才師風」 さやか「じ、じゃあ何を使うんですか・・・!?」 暁「コレをみろぉっ!!!!」 暁「ガジェットツゥゥゥゥル!!!!! ウィル・ナイフ!!はぁぁぁぁっ!!!」 さやか「おぉ!それはまさしく我らが勇者ジェ○シック様の武装!」 暁「コレさえあれば、切れないものは無い!!」 さやか「・・・・グスン」 暁「ど、どうしたんだ?」 さやか「切れないものは無いっていうことは・・・ 私達の縁も切れるってことですよね・・・・ねぇ?」 暁「・・・・やっぱり、ウィルナイフはやめておこう」 さやか「ですよね~!そんな玩具で切れるわけ無いですし!」 暁「それが狙いか・・・・(脱力」 暁「アキラズツゥゥゥゥル!!!! カッターナイフ!!はぁぁぁぁっ!!」 さやか「バリとりも難しそうですねぇ」 暁「たしかに、ガレキは少し硬いからな~」 さやか「ニッパーなども使うと、効果的ですよねっ」 暁「おっ、よく知ってるな~」 さやか「暁さんの電○HOBBYマ○ジンに載ってました~」 暁「結局それか・・・・」 暁「よし、全部終ったぁ~」 さやか「お疲れ様です~」 暁「明日からは、光武Fの製作と塗装だな」 さやか「粉骨砕身がんばりましょ~ね!」 暁「おうよ!!」 完全に準備は終った模様。 なんとなく、やる気に満ち溢れていて素晴らしいぞ! この調子で、ガンガン精進してくれたまえ! 失敗したらさやかタンは貰っていくぞ! 暁「ちょっとまて!!おい!なんだその重いプレッシャーは!? ってかなんでさやかが関係するんだ!?おい!聞けよこの糞野郎!!」 ~弐日目工程終了~ ジャンル別一覧
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